結婚する前に、“人を支える経験”をしておくと人生は豊かになる。

昔は、子育てってもっと“社会の中”にあった気がします。

祖父母が近くにいて、近所のおじちゃんおばちゃんがいて、兄弟姉妹も多かった。

誰かが子どもを見て、誰かが教えて、自然と「人を育てる」という感覚を受け継いでいた時代。

でも今は、核家族化が進みました。

便利にはなった一方で、

「人を育てる経験」

に触れる機会は、昔より減っているのかもしれません。

しかも現代は、仕事も複雑で、人間関係も多様化しています。

そんな中で、いきなり“親になる”。

これは実は、かなり難易度の高いことなのではないかと思うんです。

だからこそ今の時代は、

“人を支える経験”そのものに価値がある。

そんな気がしています。

実はダイビングの世界では、20代でも半年ほど本気で取り組めば、プロやインストラクターを目指すことができます。

でも、そこで学ぶのは単なる「潜る技術」だけではありません。

  • 相手の不安を察する

  • チーム全体を見る

  • 安全を考える

  • 相手の成長段階に合わせて伝える

  • 無理をさせない

  • 長期目線で計画する

そんな、“人を支える側”の感覚を、かなり実践的に学ぶことになります。

しかも海は、毎回状況が違います。

だからこそ、

「マニュアル通り」だけではない、

相手を見る力や、その場で考える力も育っていく。

もちろん、ダイビングと子育ては別です。

でも、

「相手を見ながら成長を支える」

という意味では、どこか共通している部分もある気がしています。

実際、若いうちからそうした経験を積んでいる人ほど、

  • 仲間との関わり方

  • パートナーとの支え合い

  • 子育て

  • プロジェクト運営

  • 人生設計

まで、自然と“長期目線”で考えられるようになることがあります。

昔のように、地域全体で人を育てる時代ではなくなった今。

趣味やコミュニティの中で、

「人を支える経験」

を積めることには、大きな意味があるのかもしれません。

しかも、それを“楽しみながら”学べる。

これは現代において、かなり価値のあることだと思っています。

単なる遊びではなく、
単なる資格取得でもなく、

人生そのものを、少し豊かにしてくれる経験。

ダイビングには、そんな一面もある気がしています。